





失敗しまくってきた電動ミル選び
電動ミルが欲しくなってきたなんて、かなり珈琲道にはまり込んでいますね。
毎日コーヒー豆を挽いて、ドリップしている方からすれば、電動ミルは必需品。
手動のミルははじめの頃は面白いかもしれないけど、毎日コリコリ豆を挽くことがだんだん苦痛な作業になってくる人も多いと思う。
自分もはじめは手動のミルを使っていました。確かに始めの頃は面白かった。
コリコリコーヒー豆を挽くだけでなんか癒やされた気持ちになった。
友人が家に来たとき、コーヒーを淹れてあげようとと思ってコーヒー豆を二人分コリコリ挽いていたら、「長いね」って言われちゃった事があるです。
この一言で電動ミルを買うことに決めた。
お金もなかったし、初めて買ったミルは手動よりも安いプロペラ電動ミルでした。
豆を入れて、スイッチを入れた途端一瞬にして豆が挽けたとき感動しました。たったの数秒で豆が粉々ですよ。今まで何分もかかっていた豆挽きが、たったの数秒!
すごい楽。「なんでもっと早く買わなかったんだ〜」と悔やみました。
しかし、実はこのときから間違ったミル選びが始まっていたのです。
豆挽きでコーヒーがまずくなる原因
電動ミルの選び方云々より先に、豆挽きでコーヒーがまずくなる原因をお話します。
ズバリ、挽きムラです。
粉はエグミや雑味の素になりますし、粗挽き豆は十分抽出できなくなります。
当然同じサイズで豆を挽くのがベストですが、ある程度粉や粗目の豆ができるのは仕方ありません。
しかし、中挽きにしようと思ったのに半分は中挽きだけど、25%粉、25%粗挽き豆というミルの場合、薄くて雑味の多いスペシャルに不味いコーヒーになってしまいます。
美味しい豆でも、間違ったミルを使うとおいしいコーヒーがドリップできる可能性は限りなく低くなります。
はじめから結論を申しますと、旨いコーヒーを飲みたいなら、はじめから挽きムラのない高価な電動ミルを手に入れるべきです。
わたしがカリタの「NEXT G」を手に入れるまで20年近く時間がかかりました。それまで不味いコーヒーを飲み続けていたと思うとちょっと悔しいです。
間違い続けたミル選び
初めて手に入れた電動コーヒーミルはプロペラタイプ。
これはイケてなかった。
プロペラがグルグルと高速に回転して豆を粉砕するのですが、大きな粒ほどプロペラに当たりやすいという理屈です。
おそらく豆のサイズは不均一であり、サイズは正規分布に乗っ取るはずです。私が中目だなあと思えるのは70%ぐらいで、残りの15%は粉、15%は大きな粒になっています。
粉を除去すると1.5割ぐらいは減ってしまいます。
そもそも、どれぐらいの挽き具合にしたいかも、回転している時間で決めるので再現性はありません。自分の感覚だけが頼りです。
スイッチを入れてブーンが2秒なら粗目。ブーンが2,5秒なら中目、ブーンが3秒なら細目みたいな感じでした。
コーヒーの細かい粉を除去しても、細かい目までは除去できないのでドリップすると濃い目のコーヒーになりがち。また粉は雑味の原因になるので、美味しくない。
スーパーで売っている安価な挽いた豆のほうが美味しいぐらいです。
エスプレッソや細目にして濃いコーヒーをドリップしたい人やカフェオレが好きな方にはプロペラタイプは良い選択かもしれない。
電動臼式
プロペラ式で淹れたコーヒーがあまりにもおいしくないので、グラインドタイプの電動ミルを手に入れました。いわゆる電動臼式です。
今まで一番長く使ったミルです。手動のコーヒーミルのシステムを電動にしただけのタイプです。
プロペラ式に比べれば、格段に狙った引き具合に仕上げられます。粗目の量は格段に減るが、粉は多め。プロペラ式に比べれば段違いでおいしいコーヒーを淹れれたため、長い間満足して使っていました。
確かに粉は多かったけれど、問題にもしていませんでした。
大きな問題ではないかもしれませんが、電動臼式は動作中の音が大き過ぎです。早朝に使うと、寝ている家族を不快にさせます。
コーヒー豆を挽いた粉を受ける箱が樹脂製なので静電気により粉が飛散るというデメリットもありましたが、これしか持っていないと不自由は感じませんでした。
電動ミルはNEXT G.
グラインドタイプの電動ミルで困っていなかったけど、ふるさと納税でNEXTGをゲットした。
全く困っていなかったというのは井のなかの蛙。
文句のつけようがないぐらい、キレイに美しく豆が挽ける。均一に豆を挽くっていうのはこういうことかー!って痛感。
ドリップしたコーヒーの味がぜんぜん違う。雑味が消えた。雑味が消えると、コク、フルーティな香りのような優しい風味が際立ってくる。
同じコーヒーとは思えないぞ。ムムム。
自家焙煎の豆の焼き上がりを論じるよりも先に、ミルを高品質なものに変えておくべきだった。
ミルのタイプによって味が変わるかもしれないという疑問を持てなかったわ(悲)
挽いているときの音が静か。これなら朝方に挽いても迷惑かからない。
粉の受け皿がステンレスでできているので静電気が発生しない。
静電気を予防する機能も付いている。コーヒーを挽いた粉を受け皿から、ペーパードリッパーに移すとき飛び散ることがない。スゴイ。
とにかく大人なコーヒーミル。静か、キレイ、高性能。
値段は高いけど、高性能フラットカッターのミルは正しい選択だと思う。
コーヒーの世界って、ドリッパー1つを取ってみてもいろいろな意見があり、正しい選択って分からないことだらけ。
焙煎やブレンドなんて無限大に可能性があり、正しいものなんてなんだか分からない。
コーヒーの道具の中で、電動ミルだけは高性能なフラットカッターが正しいって言える。





