「コーヒー豆を自分で焙煎してみたいけど、どんな道具がいりますか?」と質問されることがあるんだけれど、初めから大量に焙煎できるような高価な道具はおすすめできない。
安く始めてみて、自家焙煎を続けたいと思えたらサンプルロースターみたいに大量に焙煎できる道具を探していくほうがいいと思う。
継続して焙煎している方もいるが、私の周りでは半分ぐらいの人は自家焙煎を続けていない。単調な作業なので飽きちゃうのかなぁ。私も始めの頃は一ヶ月に何度焙煎しても苦にならなかったんだけど、時間的な余裕もなくなり、今では1ヶ月に1回焙煎するぐらいの頻度になっている。
それでもやはり、始めは少なめ焙煎が普通だと思うので、初めて焙煎をする方に、初期投資が安い方法を3つ紹介したい。
中華鍋かフライパンで焙煎するのが一番安い。多分どの家にもフライパンぐらいあるとおもう。焙煎なんてそんなに複雑な作業じゃないから、どんなフライパンでも焙煎可能。焙煎中は高温になりテフロンが傷むので、新しいフライパンはやめたほうがいいと思います。
フライパン焙煎は豆が一箇所にとどまらないように、熱したフライパンを動かし続けるだけ。フライパンは重たいので、何分も振り続けると疲れちゃう。豆の量にもよるけれど20分ぐらいで一回目のハゼ(パチパチ音)に達する。
フライパンがあれば、必要なものが豆だけなので、初期投資が最も安い。
手網焙煎は銀杏を煎るための手網を使う。アマゾンや楽天で2000円以内で買える。お手軽だけど、網からコーヒー豆の細かい皮が出て、散らかる。
火加減が難しく、まんべんなく煎るのが難しいと言われている。直火で温めるので、表面が温まりやすく、豆の心まで熱くなっているのかわからない。
サイズにもよるけど一回で100gから200gぐらい煎れる。割とたくさん煎れるので、手網焙煎は人気がある煎り方だと思う。
ごまやお茶を煎るための焙烙を使う。お茶を煎ると焙じ茶になる。
コーヒー専用の焙烙はとても使いやすい。焙烙があたたまり、遠赤外線で豆を温めるので、煎りムラができにくい。珈琲焙煎を始めるにあたり、もっとも失敗が少ない方法だとおもう。焙烙自体は他の2つの方法に比べると高いけれど、失敗が少ないので初めて焙煎する人にすすめるのは焙烙焙煎。
一回で煎れる量が少なく、コーヒーを時々楽しむ人ならいいけど、毎日の飲むような人の場合、一週間に1回ぐらい焙煎することになる。
焙烙ののぞき穴は小さいので、煎りの深さを音だけで判断することになる。他の方法は見た目で煎りの深さを判断できる。
わたしは、ほうろく焙煎ではじめ、
もっと量を煎りたくなって手網焙煎。
もっとたくさん煎りたくなってサンプルロースターを買いました。